20歳前障害年金の所得制限について教えてください。
松野 道夫が答えるQ&A
-
現在妻とこども1人、夫婦で共働きです。20歳前障害年金の所得制限について教えてください。
-
○本回答は2020年2月時点のものです。
○ご質問者様の場合、- 所得額5,381,000円を超えると全額停止
- 所得額4,364,000円を超えると年金額の2分の1相当額に限り支給停止
- 所得額4,364,000円までは障害年金を全額もらうことができます。
その後扶養親族が1人あたり所得制限額は38万円増加します。
※2人以上世帯の場合の所得制限 *年金額は2019(平成31)年度の価格扶養親族の
人数所得(年収)
所得制限
支給される
障害基礎年金の額2人
4,364,000円以下
制限なし(全額支給)
1級:975,125円
2級:780,100円4,364,000円超
5,381,000円以下障害基礎年金の1/2が支給停止
1級:487,563円
2級:390,050円5,381,000円超
障害基礎年金は全額支給停止
1級:0円
2級:0円
○原則として、障害年金には所得制限はありません。いくら高年収であっても障害年金を受給することができます。
障害年金は年金保険料の納付を前提とした制度であり、この点について生活扶助としての生活保護制度とは大きく異なります。
○ただし、20歳前に傷病を負った人の障害基礎年金については、本人が保険料を納付していないことから、所得制限が設けられています。
○この所得制限は、本人が初診日当時に被保険者でなく、保険料を納付する義務がないことから設けられたものであるため、請求人本人の所得を指します。
結婚していた場合の夫婦合算の所得ではありません。
障害年金の申請について
ご自身で書類をしっかり準備したつもりが、症状に合った等級が認められないケースや、不支給となるケースが見受けられます。
このようなことを防ぐためには専門知識が必要となりますが、そうなると社労士に相談するか関連書籍を参照しなければなりません。
私、松野 道夫が障害年金をもらえるか、カンタン査定をいたします。
社労士への依頼も合わせてご検討ください
審査を受ける機会は、1回の申請につき不服申立て(審査請求、再審査請求)を含めて3回です。
しかし、最初の審査で認められない場合、2度目以降の不服申立てで決定が覆るのは、たった15%足らずとなっています。
より確実に認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。
こちらも合わせてご検討ください。疑問などがございましたら、下記よりお気軽にお問い合わせください。
お気軽にお問合せください。
障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
どんなご相談でも承ります。お気軽にお問合せください。
お電話でも承ります
025-526-2216
平日9時から18時