強皮症と診断。障害年金を受給できますか。

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強皮症と診断。障害年金を受給できますか。

松野 道夫が答えるQ&A

松野 道夫

45歳のパート勤めの女性。2年前、強皮症と診断。

現在夫と二人暮らしだが朝布団から起き上がれないので手を引っ張ってもらって起き上がる。

腕が上がらないため、キッチンの上の棚の開け閉めができない。ペットボトル、ビン、牛乳パックのふた開けができない。パッケージ、袋を開けることができない。

指先の細かな動作がしにくくなり、下着、服の着替えに時間がかかる。脱ぐのがしんどい。ボタンのある物は特に時間がかかる。腕が上がらないため洗濯機から洗濯物を取り出す、干す作業ができない。

髪をシャンプーする時に手が上がらなく非常に辛い。髪もとかしにくい。階段の登り降りが非常にしんどくなり、階段は手すり無しでは昇り降りができなくなった。こんな状態ですが障害年金もらえますか。

〇本回答は2021年9月現在のものです。

 

〇強皮症は皮膚が硬くなることを主症状とする比較的まれな病気で、

国の指定難病となっています。

 

〇強皮症のため、肢体の機能に障害がある場合は、以下の認定基準により審査されます。

 

肢体の障害の認定基準

 

【1級】

  • 一上肢及び一下肢の用を全く廃したもの
  • 四肢の機能に相当程度の障害を残すもの

【2級】

  • 一上肢及び一下肢の機能に相当程度の障害を残すもの
  • 四肢に機能障害を残すもの

【3級】

  • 一上肢及び一下肢に機能障害を残すもの

※日常生活における動作と身体機能との関連は、厳密に区別することはできませんが、おおむね次の通りとされています。

【手指の機能】

  • つまむ(新聞紙が引き抜けない程度)
  • 握る(丸めた週刊誌が引き抜けない程度)
  • タオルを絞る(水を切れる程度)
  • ひもを結ぶ

【上肢の機能】

  • さじで食事をする
  • 顔を洗う(顔に手のひらをつける)
  • 用便の処置をする(ズボンの前のところに手をやる)
  • 用便の処置をする(尻のところに手をやる)
  • 上衣の着脱(かぶりシャツを着て脱ぐ)
  • 上衣の着脱(ワイシャツを着てボタンをとめる)

【下肢の機能】

  • 片足で立つ
  • 歩く(屋内)
  • 歩く(屋外)
  • 立ち上がる
  • 階段を上る
  • 階段を下りる

 

〇ご主人の社会保険の扶養に入っていた期間中に

初診日がある場合は国民年金第3号被保険者となりますので、障害基礎年金の申請となります。

障害認定日の時点で、2級以上に相当すると判断された場合は、

受給することができます。

 

〇受給の可否については判断しかねますが、

申請を検討されてはいかがでしょうか。

障害年金の申請について

ご自身で書類をしっかり準備したつもりが、症状に合った等級が認められないケースや、不支給となるケースが見受けられます。

このようなことを防ぐためには専門知識が必要となりますが、そうなると社労士に相談するか関連書籍を参照しなければなりません。

私、松野 道夫が障害年金をもらえるか、カンタン査定をいたします。

社労士への依頼も合わせてご検討ください

審査を受ける機会は、1回の申請につき不服申立て(審査請求、再審査請求)を含めて3回です。

しかし、最初の審査で認められない場合、2度目以降の不服申立てで決定が覆るのは、たった15%足らずとなっています。

より確実に認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。
こちらも合わせてご検討ください。

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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。

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