障害年金っていくらなんですか。
松野 道夫が答えるQ&A
-
お金は生活に直結していますから、気になります。
障害年金の金額はどのくらいなんですか?
-
〇本回答は2020年5月時点のものです。
〇請求する傷病で初めて病院に行った日に国民年金加入だった場合は障害基礎年金です。
年金額は、
- 1級・・・約97万円(月額約81,000円)+子の加算
- 2級・・・約78万円(月額約65,000円)+子の加算
〇請求する傷病で初めて病院に行った日に厚生年金加入だった場合は障害厚生年金です。
年金額は、
- 1級・・・約97万円(月額約81,000円)+子の加算+報酬比例の年金+配偶者加給年金
- 2級・・・約78万円(月額約65,000円)+子の加算+報酬比例の年金+配偶者加給年金
- 3級・・・報酬比例の年金(最低保証約58万円(月額約49,000円))
- 障害手当金・・・報酬比例の年金の2年分(最低保証約117万円)※一時金
〇1級または2級に該当する人は、障害基礎年金も受けられます。
障害厚生年金の場合は、収入によって報酬比例部分の金額が違ってきます。
1級は、2級の25%増しとなります。
子の加算が受けられる場合
受給権者によって生計維持されている、以下に該当する場合です。
- 18歳到達年度末日(3月31日)までの子。
または、
- 20歳未満で障害年金の1級または2級の子。
子の数
金額
1人目、2人目の子
1人につき、224,300円 (月額 18,691円)
3人目以降の子
1人につき、 74,800円 (月額 6,233円)
配偶者の加給年金が受けられる場合
障害厚生年金の受給権者(1・2級)によって生計維持されている65歳未満の配偶者が加算の対象となります。配偶者の年収が850万円未満であることが必要です。
また、加入期間20年以上の老齢厚生年金等受給中の加給年金額は支給停止となります。
障害等級
金額
1級・2級
224,300円 (月額 18,691円)
3級・障害手当金
なし
〇配偶者が、老齢厚生年金、退職共済年金(加入期間20年以上または中高齢の資格期間の短縮特例に限る)または障害年金を受け取る間は、「配偶者加給年金額」は止まります。
障害年金の申請について
ご自身で書類をしっかり準備したつもりが、症状に合った等級が認められないケースや、不支給となるケースが見受けられます。
このようなことを防ぐためには専門知識が必要となりますが、そうなると社労士に相談するか関連書籍を参照しなければなりません。
私、松野 道夫が障害年金をもらえるか、カンタン査定をいたします。
社労士への依頼も合わせてご検討ください
審査を受ける機会は、1回の申請につき不服申立て(審査請求、再審査請求)を含めて3回です。
しかし、最初の審査で認められない場合、2度目以降の不服申立てで決定が覆るのは、たった15%足らずとなっています。
より確実に認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。
こちらも合わせてご検討ください。疑問などがございましたら、下記よりお気軽にお問い合わせください。
お気軽にお問合せください。
障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
どんなご相談でも承ります。お気軽にお問合せください。
お電話でも承ります
025-526-2216
平日9時から18時