検査の結果、間質性肺炎と診断。障害年金もらえるか。
松野 道夫が答えるQ&A
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仕事中に急に咳が激しく出るようになり、やがて高熱が続くようになった。最初は風邪だと思い内科に通院治療を続けていたが、徐々に息苦しさが増してきた。症状改善せず内科医の指示で総合病院への転医を指示された。検査の結果間質性肺炎と診断され、その後在宅酸素療法で日常長時間の酸素吸入を強いられ、仕事にも影響が出てきた。こんな状態ですが障害年金もらえるか。
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〇本回答は2021年9月現在のものです。
〇在宅酸素療法を施行中のものについては、原則として、以下のいずれも満たしているものは、3級と認定されます。
- 常時(24時間)の在宅酸素療法を施行中
- 軽易な労働以外の労働に常に支障がある程度
〇しかし、3級は厚生年金にしかない等級です。
障害厚生年金の申請であれば認定が得られますが、障害基礎年金の申請で3級相当では認定を得ることはできません。
障害厚生年金か障害基礎年金か
障害厚生年金を受給できるか、障害基礎年金の受給となるかは、初診日(初めて病院を受診した日)に加入していた年金制度によって決まります。
- 初診日が厚生年金被保険者期間中にある場合は、障害厚生年金
- 初診日が国民年金被保険者期間中にある場合は、障害基礎年金
- 初診日が20歳前または60歳以上65歳未満(国内に住んでいる方のみ)の年金未加入期間にある場合は、障害基礎年金
障害基礎年金と障害厚生年金の障害等級について
- 障害基礎年金…1級および2級
- 障害厚生年金…1級、2級および3級
※症状の重さによって等級が分けられています。
※3級が最も症状が軽く、2級、1級になるにつれて症状が重く、また受給額も多くなります。
〇ただし、障害基礎年金の申請でも臨床症状、検査成績及び具体的な日常生活状況等によっては、認定を得られる可能性も考えられます。
〇上記内容を参考にしていただき、ご申請を検討されてはいかがでしょうか。
障害年金の申請について
ご自身で書類をしっかり準備したつもりが、症状に合った等級が認められないケースや、不支給となるケースが見受けられます。
このようなことを防ぐためには専門知識が必要となりますが、そうなると社労士に相談するか関連書籍を参照しなければなりません。
私、松野 道夫が障害年金をもらえるか、カンタン査定をいたします。
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審査を受ける機会は、1回の申請につき不服申立て(審査請求、再審査請求)を含めて3回です。
しかし、最初の審査で認められない場合、2度目以降の不服申立てで決定が覆るのは、たった15%足らずとなっています。
より確実に認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。
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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
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