〇本回答は2020年4月時点のものです。
〇主治医に訂正を強要することはできませんが、その内容について先生がどのような判断からそのような記載をしたのかを聞いてみることはできるのではないでしょうか。
〇ただし、主治医に記載の内容を尋ねる前に、まず自己点検してみてください。実態とずれのある診断書が作成された理由は、もしかしたら患者の側にあった可能性もあります。
「病状が悪くなったと言うと、先生に失礼になるのではないかと考え、よいことしか言わない」、「診察時間が短く、日常生活の辛いことや困ったことまで話をしていない」など思い当たるものはないでしょうか。
依頼する側に不十分な点が原因になる場合もあります。
〇次の受診の時に先生に経緯を話し、日常生活のなかで困っていること、辛いことなどを箇条書きにしたメモを主治医に渡してみてはいかがでしょうか。
〇特に精神の障害用の診断書の場合は検査の数値に基づいて評価される項目がなく、診察のなかで確認される病状から診断書が作成されるため、
診断書の作成を依頼する段階から、日常生活や就労にかかわる困難な内容、辛いことなどを、できるだけ具体的に主治医へ伝えておくことが大事です。
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