脳梗塞の後遺症では障害年金は通らないのですか?

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脳梗塞の後遺症では障害年金は通らないのですか?

松野 道夫が答えるQ&A

松野 道夫

脳梗塞となりもうすぐ1年半となります。

障害者年金の申請をする予定ですが、医師に審査が大変だからといわれました。

左手の麻痺と歩行が困難で杖をついていますが、脳梗塞の後遺症では通らないのですか?

〇本回答は2021年10月時点のものです。

 

〇脳梗塞の後遺症も、障害年金の対象となります。

ご質問者様の場合、左手の麻痺と、歩行困難とのことですが、上肢及び下肢にわたる障害となっておられますので、各等級に該当する障害の状態は以下の通りとなっております。

 

肢体の障害の認定基準

 

【1級】

  • 一上肢及び一下肢の用を全く廃したもの
  • 四肢の機能に相当程度の障害を残すもの

【2級】

  • 一上肢及び一下肢の機能に相当程度の障害を残すもの
  • 四肢に機能障害を残すもの

【3級】

  • 一上肢及び一下肢に機能障害を残すもの

 

ご質問内容からは日常生活能力の詳細についてはわかりかねますが、上記2級ないし3級に該当する可能性も考えられます。

障害年金の申請について

ご自身で書類をしっかり準備したつもりが、症状に合った等級が認められないケースや、不支給となるケースが見受けられます。

このようなことを防ぐためには専門知識が必要となりますが、そうなると社労士に相談するか関連書籍を参照しなければなりません。

私、松野 道夫が障害年金をもらえるか、カンタン査定をいたします。

社労士への依頼も合わせてご検討ください

審査を受ける機会は、1回の申請につき不服申立て(審査請求、再審査請求)を含めて3回です。

しかし、最初の審査で認められない場合、2度目以降の不服申立てで決定が覆るのは、たった15%足らずとなっています。

より確実に認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。
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