本回答は2020年10月時点のものです。
障害年金と生活保護を両方受け取ることができるかという質問です。
障害年金を受給しながら、生活保護を申請することはできます。
しかし、障害年金を受給し、さらに生活保護費を規定通り全額受け取ることはできません。
生活保護費と障害年金は保護費の方が減額調整されます。
生活保護と障害年金を両方受け取る場合の生活保護の減額
生活保護と障害年金の両方の受給権を得られた場合、
障害年金は満額支給され、生活保護費の方が減額調整を受けることとなります。
生活保護と障害年金は以下のような関係になります。
- 最低生活費>障害年金の場合、障害年金は満額、最低生活費は障害年金との差額分が支給されます。
- 最低生活費<障害年金の場合、障害年金は満額、最低生活費は支給されません。
障害年金の申請について
ご自身で書類をしっかり準備したつもりが、症状に合った等級が認められないケースや、不支給となるケースが見受けられます。
このようなことを防ぐためには専門知識が必要となりますが、そうなると社労士に相談するか関連書籍を参照しなければなりません。
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審査を受ける機会は、1回の申請につき不服申立て(審査請求、再審査請求)を含めて3回です。
しかし、最初の審査で認められない場合、2度目以降の不服申立てで決定が覆るのは、たった15%足らずとなっています。
より確実に認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。
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