ブルース・ウィルスさん失語症と診断され俳優業から引退
阿部 久美のブログ

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今日の報道によると、米アクション映画「ダイ・ハード」シリーズなどで知られる俳優のブルース・ウィルスさんが、最近になって失語症の診断を受けたことを公表し、俳優業から引退する意向を明らかにしたということです。
失語症も障害年金の認定対象です。
障害年金の対象となる失語症
障害年金の対象となる失語症とは、大脳の言語野の後天性脳損傷(脳血管障害、脳腫瘍、頭部外傷や脳炎など)により、一旦獲得された言語機能に障害が生じた状態のものをいいます。
認定基準によりますと
「 (6) 失語症については、失語症の障害の程度を評価の参考とする。 失語症の障害の程度は、音声言語の表出及び理解の程度について確認するほか、 標準失語症検査等が行われた場合はその結果を確認する。 (7) 失語症が、音声言語の障害の程度と比較して、文字言語(読み書き)の障害の 程度が重い場合には、その症状も勘案し、総合的に認定する。」とされています。
具体的に言うと、障害年金の失語症の障害の程度は、
- 単語の呼称
- 短文の発話
- 長文の発話
- 単語の理解
- 短文の理解
- 長文の理解
により判断されるということです。
診断書は「聴覚、鼻孔機能、平衡感覚、そしゃく、嚥下、言語機能の障害用」(様式第120号−2)を使用します。
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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
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