阿波市在住の女性からのご相談
阿部 久美のブログ

今日は、阿波市にお住いの女性からご相談をいただきました。
この女性は現在54歳になられるのですが2歳年上のご主人と、28歳のご長男、高校生の次男さんと4人でお住いです。3年ほど前にご主人とご一緒に療育手帳を申請され、B2の手帳を取得されました。
ご主人は義務教育時代は支援学校で過ごされ、中学を卒業して土木関係のお仕事につかれたのですが、半年で退社、それ以降様々な職業を経験されましたが、なかなか長続きせず、今は以前にも勤めたことのある職場に再度雇用され5か月目とのことです。
ご相談いただいたご本人である奥様は、義務教育時代は普通学校、普通学級で過ごされましたが学習の面では大変苦労されたそうです。中学卒業後紡績会社に就職し寮生活を始められましたが、仕事についていけず4か月で退職し自宅に帰られました。地元の食料品店にお勤めの18歳の時にご主人と知り合い結婚、退職。その後はずっとご家庭を守ってこられました。
奥様が19歳の時にご長女が、26歳の時にご長男が生まれました。お二人とも障害をお持ちで、20歳の時から障害基礎年金を受給されているそうです。
段々と年を取っていくご自分たちの老後の経済設計や、お子様たちの将来のこともあり、この程、ご自分たちも障害年金を請求してみようと決意され、ご相談いただきました。
お二人とも、治療や服薬が必要なわけではありませんのでかかりつけ医は持ちませんが、障害年金の申請に当たっては、医師に精神の障害用診断書を作成してもらう必要があり、どこかの病(医)院を受診していただかなければなりません。さらに診断書を有効な内容にするためには、知的検査等の結果も必要です。
3年前の療育手帳申請時には検査を受けておられますので、その時の結果を交付してもらえないかと、徳島県障がい者総合支援センターに私が出向き、相談したところ交付いただけることになりました。
次のステップは、その検査結果を持ってお二人に受診していただく病(医)院を紹介し、受診、診断書を作成いただくことです。
お話をお聞きすると、本当に切実な状況をひしひしと感じました。精一杯サポートさせていただき、何とか障害基礎年金の受給に結び付けたいと決意しています。
お気軽にお問合せください。
障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
どんなご相談でも承ります。お気軽にお問合せください。
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