統合失調症の女性からのご相談
阿部 久美のブログ

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今日は高知市在住の女性からご相談をいただきました。
この女性は今から13年前に耳元で「死ね」という声が聞こえたり、現実と妄想の区別がつかなくなったため精神科を受診、統合失調症との診断を受けました。
それ以来通院、治療を続けてきましたが回復ははかばかしくなく、今も幻聴や被害妄想に苦しんでおり、自らの体を傷つけてしまう行為もあり、とても働ける状態ではないそうです。
精神障害者保健福祉手帳2級を取得されていますが、経済的不安も大きくなってきた為、障害年金の請求を思い立ちご相談いただきました。
手帳の制度と年金は別の制度であり、手帳2級を取得しているからといって障害年金の2級が認められるわけではありません。(逆はありで、障害年金の3級以上を受給していれば手帳請求の際の診断書は省略できます。)
請求先も決定する機関も全く別であり、あたらめて診断書を作成してもらい、請求することが必要です。
精神の障害での障害年金請求の場合には、日常生活における制限の状況を細かく医師に伝え、それを反映した診断書を作成いただくことが最大のポイントです。
認定に向け精一杯サポートさせていただきます。
お気軽にお問合せください。
障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
どんなご相談でも承ります。お気軽にお問合せください。
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