知的障害の男性の障害基礎年金請求を提出
阿部 久美のブログ

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今日は朝一番に年金事務所に行き、私が請求をサポートさせていただいている知的障害の男性の障害基礎年金の請求を提出してきました。
この男性は、生後2年半の時に通っていた保育所で転倒し病院に搬送、その後の検査でモヤモヤ病と診断されました。脳の両側の血管に滞留があったため順次それを手術されましたが、その後脳梗塞を発症。それらの影響もあってか、知的にも遅れが生じました。
小、中学校を特別支援学級で、高校は特別支援学校で過ごされ、今は知人の農業を手伝っておられます。
12歳の時に身体障害者手帳3級を、13歳の時に療育手帳B2を取得しています。
ご本人の将来を考えられたご両親からご相談をいただきました。その時点では20歳に到達しておられませんでしたが、20歳まで3か月以内の時期でしたので、早速診断書の作成をお願いしました。
出来上がった診断書を拝見すると日常生活能力の判定平均は3.14、程度は4であり精神の障害判定ガイドラインの目安に当てはめると2級に該当します。就労も不定期な農作業の手伝いでありご両親と同居であることから
目安である2級の評価に影響を与えるような要因は見当たりません。
先日20歳の誕生日を迎えられましたので、早速請求を提出しました。2級認定に向けてしっかりとサポートいたします。
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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
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