知的障害、広汎性発達障害を持つ女性の診断書

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知的障害、広汎性発達障害を持つ女性の診断書

阿部 久美のブログ

今日は、現在私がサポートさせていただいている、間もなく20歳を迎える女性の診断書が出来上がってきました。

この女性は、3歳の時に、通っていた保育園の保育士が知的遅れや風変わりな言動を指摘し、専門病院を受診したところ知的障害と自閉症があることが判明しました。

4歳の時に療育手帳を取得、小、中学校は支援学級で過ごし、高校は特別支援学校を卒業されました。卒業後は障害者雇用制度を利用して就職され清掃業務に従事しています。
20歳を迎えられるにあたって、将来の経済的な不安を考えてお父様が、障害年金の請求を思い立ちご相談頂きました。

療育手帳の申請を行う際には検査や面接を受けられましたが、それは15年以上も前の事です。その後は、特段通院治療を必要としませんので、精神科系のかかりつけ医はありませんでした。障害年金の申請に当たっては、どうしても診断書が必要になりますので、私が障害年金制度に理解の深い病院をご紹介し、検査と面接で2度受診の後に診断書の作成をお願いしていただきました。

出来上がってきた診断書を拝見しますと、日常生活能力の判定平均は3.42、程度は4と評価されており、精神の障害認定ガイドラインの目安の当てはめると2級に該当します。

障害者雇用制度を利用とは言え、正規就労している点が最も懸念されます。この点については「指導者・ジョブコーチの常時見守りと指導の下での単純反復作業。指導者の指示の下、マニュアル化された業務に従事しており基本の内容は変わらないが、ミスを繰り返したり、情報の受け渡しはうまくできない。急な変更があったり新しい場所や仕事には動揺がある。同僚とのコミュニケーションは殆ど無い。困ったり疲れたりした時は、指導員やジョブコーチに相談でき、適宜休息できる体制がとられている。」と記載されていました。

お勤めの企業は地域を代表する優良企業であり、障害者雇用にも大変力を入れている企業です。
そのことも副申書でしっかり伝え、認定に向け精一杯サポートいたします。

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