発達障害をお持ちのご夫妻を審査にご案内しました。
阿部 久美のブログ

先週の土曜日は、今、私が請求をサポートさせていただいているご夫妻を、審査のために病院にご案内してきました。
このご夫妻はお二人とも発達障害(知的)をお持ちです。3年前に療育手帳を取得するために、県の障害者相談支援センターで検査、面接を受けられたことはありますが、その前も後も、特段治療が必要なわけではないので継続的にかかっている病院はありません。
1年ほど前にお二人ともうつの症状が出たため、近くの心療内科を受診され服薬されましたが3〜4回の受診で中断されていました。
障害年金の請求には、診断書(知的障害の場合は精神の障害用)が必要です。お二人には、診断書作成を依頼できる医師のお知り合いが無かったので、私がご紹介することになりました。
通常ですと、その病院では初診になりますから、まず検査と臨床心理士の面接を受けて、その結果が出た後に医師と面談、診察を受けその後に診断書を書いていただくというプロセスになります。今回は、医師と相談したところ3年前の検査結果があれば、それで新たな検査は省略してもよいと言っていただきました。そこで県の障害者相談支援センターに依頼し、当時の検査結果を交付していただきました。
その検査結果と、お二人の日常生活における制限や困りごとを細かくお聞きし書面にしたものを、事前に医師宛お送りしておきました。その上でお二人を当該医院にご案内したのですが、約2時間でお二人とも面談、診察が終わり診断書を書いていただけることになりました。
知的障害をお持ちの場合、このご夫婦のようにかかりつけの医師を持たないケースも多いと思います。そのような時には、障害年金の請求に理解と経験のある医師を紹介させていただくこともできますので、遠慮なくご相談いただきたいと思います。
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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
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