浦添在住、統合失調症の女性から更新のご相談
阿部 久美のブログ

今日は浦添市在住の女性の方からご相談いただきました。
この女性は15年前、会社勤めをされていた時に統合失調症を発症され、障害年金の受給を開始されました。当初は厚生年金障害給付3級を受給しておられました。仕事も辞めざるを得なくなり自宅での療養生活を続けていたのですが、回復ははかばかしくなく、むしろ悪化されました。
1〜2年ごとに来る障害年金の更新時に、当時の医師に症状が重くなったと相談されたのですが、医師は聞き耳を持たず、毎回、前回作成した診断書をそのまま写した診断書を作成していたそうです。
前回、平成29年1月の更新時には担当医が変わっていました。新しい担当医に日常生活の状況等をつぶさにお話ししたところその内容を反映した診断書を作成いただけたそうです。
その結果、受給開始以来初めて2級に等級がアップされました。そして平成31年の1月に2級として最初の更新の時期が来るのです。
3級の障害年金は最低保証額で58万4500円です。2級になると障害基礎年金779,300円に3人のお子様の加算、障害厚生年金と配偶者加算が支給されるため金額は3倍程度になります。
ご本人は「この年金が以前の金額に減ったり、停止されたりと思うと夜も眠らないくらい心配になる」とおっしゃいます。今の収入をベースに生活を組み立てますから、そのお気持ちはよくわかります。
今の日常生活状況を細かくお聞きすると、前回更新時とほとんど変わっていないということでした。その内容をご主人名義のお手紙にし、診断書依頼時に医師に渡していただこうと思います。
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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
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