徳島市在住、15歳時から難聴の女性からのご相談。

障害年金のことなら障害年金.jp

障害年金ならお任せください
障害年金に関する無料相談は06-6429-6666までどうぞ!平日9時から18時まで受け付けています
 

徳島市在住、15歳時から難聴の女性からのご相談。

阿部 久美のブログ

今日は徳島市にお住まいの主婦で、15歳時より難聴で身体障害者手帳4級を交付されておられる方から、ご相談いただきました。

現在45歳になられるのですが、最近聞こえが悪くなったように感じておられ、手帳の等級を変更をご希望ですが当時かかった病院はすでに廃院になっているそうで、現在かかりつけの病院もお持ちでないとのことです。

併せて障害年金の手続きも検討されているそうで「初診の病院が廃院になっている場合は、申請はできないのでしょうか?」というご相談です。

初診の病院が廃院になっている場合でも、障害年金の申請ができるケースがあります。

ご質問者様の場合、15歳の時から身体障害者手帳4級を交付されているとのことですので、少なくとも20歳より前に医療機関で診療を受けていたことが確認できるでしょう。

20歳前に初診日がある場合は、20歳前傷病の障害基礎年金の申請が可能となります。
 

20歳前傷病の障害基礎年金とは
 

先天性の病気などにより20歳前から障害があり、初診日が、20歳前(年金制度に加入していない期間)にあり、かつ、障害の状態が認定基準に該当する場合には、障害基礎年金を受けることができます。

等級は1級と2級があり、障害の程度によって決められます。

※初診日とは、出生直後に、あるいは乳幼児期の健康診断(6ヶ月〜3歳時健診)、または養護学校、更生相談所等の各種検査のいずれかにおいて、医師または歯科医師の診断により、20歳までに障害が確認されている場合や、療育手帳等が交付されている場合を含みます。

 

20歳前傷病の障害基礎年金の申請では、障害の状態が1級もしくは2級に該当する程度の場合受給できます。

聴覚障害の認定基準は次の通りです。

参考にしていただき、最寄りの病院で診断を受けられた上で診断書の作成をお願いされ、申請をご検討されてはいかがでしょうか、とお話ししました。
 

聴覚障害の認定基準

 

【1級】

  • 両耳の聴力レベルが100デジベル以上のもの
     

【2級】

  • 両耳の聴力レベルが90デジベル以上のもの
  • 両耳の平均純音聴力レベル値が80デジベル以上で、かつ、最良語音明瞭度が30%以下のもの
     

【3級】

  • 両耳の平均純音聴力レベル値が70デジベル以上のもの
  • 両耳の平均純音聴力レベル値が50デジベル以上で、かつ、最良語音明瞭度が50%以下のもの
  • 一耳の平均純音聴力レベル値が80デジベル以上で、かつ、症状が固定していないもの

 

お気軽にお問合せください。

障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。

どんなご相談でも承ります。お気軽にお問合せください。

お問合せフォームへ

お電話でも承ります

090-5146-8064

平日9時~18時