徳島市在住、大腿骨骨頭壊死の女性からのお問い合わせ
阿部 久美のブログ

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今日は徳島市在住の女性からご相談いただきました。
この方は、お子様をご出産された後から、歩行時左股関節に痛みを感じるようになりました。
整形外科での診察の結果、特発性左大腿骨骨頭壊死症との診断が下されたそうです。
大腿骨骨頭壊死症の代表的な治療法の一つは人工股関節置換です。以前は、患者さんの年齢が若い場合には再置換が必要となることからこの治療は行われませんでした。
しかし近年は素材の技術の進歩で、人工股関節が摩耗しにくくなったため、比較的お若い方でも人工股関節置換術が施行されるようになりました。
人工股関節置換術が施行された場合には3級に認定され、施行日が障害認定日とされます。
3級は障害厚生年金にのみ設定されている級ですから、初診時に厚生年金に加入されていたことが条件になります。
この女性の場合、出産後育児休暇を取得中で、会社に籍がある時に初診日あるとのことですので子厚生年金障害給付での請求は可能です。
人工股関節置換術を施行された段階で再度ご相談いただくこととしました。
お気軽にお問合せください。
障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
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