徳島市在住、厚年加入時に初診があり61歳で人工弁置換された男性からのお問い合わせ
阿部 久美のブログ

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今日は徳島市にお住まいで、厚生年金加入時に心臓の初診があり61歳で人工弁置換された男性からお問い合わせをいただきました。
この男性は6年前の55歳の時に健康診断で心臓に雑音があると指摘され、それから毎年指摘を受けるようになり、58歳の時に病院を受診されたそうです。
その後定期的に心臓の状態を診てもらっていましたが、61歳になって人工弁置換手術をされました。
「60歳までは厚生年金に加入していましたが、今は国民年金です。障害年金は受けられますか?」というご質問です。
人工弁を装着したものについては、原則として3級と認定されます。
障害厚生年金の請求ができるか障害基礎年金の請求となるかは、
初診日にどの年金制度に加入しているかにより決まります。
- 初診日が厚生年金被保険者期間中にある場合は、障害厚生年金
- 初診日が国民年金被保険者期間中にある場合は、障害基礎年金
- 初診日が20歳前または60歳以上65歳未満(国内に住んでいる方のみ)の年金未加入期間にある場合は、障害基礎年金
を申請することとなります。
ご質問者様の場合、
健康診断で心雑音を指摘され、厚生年金被保険者期間中に受診を開始されたとのことですので、
障害厚生年金の請求が可能となります。
人工弁置換手術を行った日は、いずれの年金を請求するかについては問題となりません。
障害厚生年金3級の受給が可能と思われますので、障害年金の申請をしましょう、とお話ししました。
お気軽にお問合せください。
障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
どんなご相談でも承ります。お気軽にお問合せください。
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