徳島市在住、事故で高次脳機能障害となった女性に障害基礎年金2級の決定
阿部 久美のブログ

投稿日
今日は、朝一番に年金事務所に行き、私がサポートしている方の審査進捗状況を確認してきました。
提出から2か月余で、障害基礎年金2級が裁定されていました。
支給開始は2月15日の予定です。
この方は約2年前に、運転中に自損事故を起こされ頭部を強打されました。
それ以来、左半身の麻痺、今までできていたことの手順がわからない、周囲への注意が疎かになる、それほど強くはない光にもまぶしさを感じるといった症状が発生しました。
一人での外出も難しく、就労は考えられず、経済的な不安も大きくなってきたことから障害年金の請求を思い立ち、ご相談いただきました。
障害認定日(初診日より1年6か月経過した日)から1年経過していませんでしたから、所謂本来請求を選択し、早速診断書の作成を依頼しました。
出来上がってきた診断書を確認させていただくと、精神障害等級判定ガイドラインの目安となる日常生活能力の判定平均と程度は3.42-4でガイドラインの目安に当てはめると2級そのものでした。
ご家族と同居であり、就労もされていないことから、ガイドライン通りの認定を予測していましたが、2か月余で所期の決定となり私もホッと致しました。
障害認定日から1年以内の本来請求ですから、障害認定日現症(認定日から3か月以内)の診断書1枚で、障害認定日請求が可能となり、障害認定日の属する月の翌月以降の障害年金が支給されることになり、ご本人にも喜んでいただけました。
お気軽にお問合せください。
障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
どんなご相談でも承ります。お気軽にお問合せください。
お電話でも承ります
090-5146-8064
平日9時~18時