徳島市在住、アスペルガー症候群の女性の障害基礎年金2級が決定

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徳島市在住、アスペルガー症候群の女性の障害基礎年金2級が決定

阿部 久美のブログ

今日は、現在私がサポートさせていただいている女性のお母様から、障害基礎年金2級の年金証書が送られてきたとのご連絡をいただきました。

この女性は幼少時より、同じ年ごろの子どもと遊ぶことができず一人でいることが多かったそうです。

落ち着きがなくじっとしていられずあちこち走り回り、整理や片付けが苦手でよく迷子になったとのことです。

小学校は普通学校に入学しましたが相変わらず友達を作れず常に単独行動をしていたようです。

授業中、勝手に席を離れて動き回ってたり、何かをしゃべっていないと落ち着かず一方的に話続ける、立て続けに質問をしたり、あまり考えず物事を決めてしまう、イライラしやすく爆発的な行動をとることもあったとのことでした。

学習でも遊びでも今していることに強いこだわりがあり次の段階に進むことができなかったり、儀式のような挨拶を毎回繰り返していたそうです。

同じ道順、同じ食べ物にこだわったり、変わったものに愛着を持ったり一所懸命になるが興味の幅が狭く、広がることはなかったそうです。

柔軟に物事を考えたり融通を利かすことも全くできなかったとのことです。

中学、高校は普通学校に進まれましたが、上記の特性や行動は継続して見られたそうです。

高校卒業後は自宅で引きこもりがちの生活を送っておられましたが、この時点まで医師の診療は受けていなかったそうです。

障がい者就労を視野に入れる中で、精神科クリニックに定期的に通って指導を受けるようになったのが22歳の時で翌年、アスペルガー症候群として精神障害者保健福祉手帳を取得されました。

その後、障害者雇用制度を利用して何度か就労を試みましたが、なかなか継続して勤務することができず、将来の不安も大きくなってきたことから、お母さまが障害年金の請求を決意され、ご相談いただきました。

早速、かかりつけ医に診断書作成を依頼していただき、出来上がってきた診断書を拝見させていただくと精神障害等級判定ガイドラインの目安の基準となる日常生活能力の判定平均は3.14-4で目安に照らし合わせると2級そのものでした。

請求時は就労支援継続事業所で働いておられましたので「仕事の内容はマニュアル化された単純作業を指導者の見守りと指導の下で行っていること、職場の人たちとの交流は全くなく、通勤は送迎バスであること」を明記していただきました。

請求提出から2か月余で2級の障害基礎年金が決定し、私もホッと致しました。

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