広汎性発達障害の女性の障害基礎年金の請求を提出
阿部 久美のブログ

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今日は朝一番に年金事務所に行き、私が請求をサポートさせていただいている女性の、障害基礎年金の請求一件書類を提出してきました。
この女性は中学1年生の時から学校に行かなくなり、以来ずっと引きこもりがちの生活を送ってこられました。
成人して後、何度か就労を試みたのですがいずれも上手くいかず、自宅での日々を続けています。将来の不安を感じたお父様が障害年金の請求を思い立ちご相談いただきました。
精神科系のかかりつけ医をお持ちではなく、心理検査も受けておられませんでしたので、まず発達障害をお持ちの方々を支援する公的セクターをご紹介し、心理検査を受けていただきました。そして検査結果を、障害年金制度に理解のある精神科医に連携し診査をお願いしました。その上でご本人、お父様をご案内して診察をうけていただき、診断書を作成していただきました。
出来上がってきた診断書を拝見しますと、日常生活能力の判定平均は3.2、程度は4で精神の障害認定ガイドラインの目安に当てはめると2級に該当します。ご家族と同居しており、今まで一度も継続的に就労した経験はありません。
2級認定を目指し、精一杯サポートしたいと思います。
お気軽にお問合せください。
障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
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