双極性障害の女性の厚生年金障害給付の請求を提出
阿部 久美のブログ

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今日は朝一番に年金事務所に行き、私が請求をサポートさせていただいている女性の厚生年金障害給付申請を提出してきました。
この女性は、約2年前に、ある企業に就職されました。もともと「頑張り屋さん」だった彼女は大変張り切って、少しでも早く仕事を覚えようと、熱心に取組んだそうです。この会社は新入社員は全員寮住まいをすることになっています。寮にはいろいろなルールがあるのですが、人一倍真面目な彼女はルール厳守を励行しながら、寮に帰ってからも仕事の勉強を続けていたそうです。
ところが暫くすると不眠が発症し、毎日ほとんど眠れない状態になったのですが、それでも日中は疲れを感じることも無く業務を続けていました。やがて徐々に意欲の著しい低下、自分等生きていても仕方がないという思い、疲れやすさなどを感じるようになり、会社の健康管理部門に相談したところ心療内科の受診をすすめられ受診。双極性障害との診断を受けました。
お勤め先を退職し、ご自宅で療養を開始された時点で、障害年金の請求を思い立たれご相談いただきました。
その時点で障害認定日が到来していましたので、早速診断書の作成をお願いしました。出来上がった診断書の日常生活能力の判定平均は2.85、程度は4で精神の障害認定ガイドラインの目安に照らし合わせると2級に該当します。ご家族と同居であり働ける状態ではありません。
2級認定を確信し、障害認定日請求で提出しました。
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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
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