双極性障害と併せて不安神経症と強迫性障害をお持ちの方からのお問い合わせ
阿部 久美のブログ

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今日は徳島市にお住いの男性からお問い合わせをいただきました。
この男性は3年前から双極性障害で障害基礎年金2級を受給されているそうです。
今年の8月が更新の診断書の提出時期ですが、最近、不安神経症や強迫性障害の診断も受けているそうです。
そこで更新時に、障害状態確認届に額改定請求書を同時提出することで併合認定で1級にならないでしょうか?
というお問い合わせです。
不安神経症や強迫性障害などの神経症にあっては、原則として障害年金の認定対象となりません。
そのため、併合認定は行われません。
仮に、双極性障害とその他認定の対象となる精神疾患が併存しているとしても、併合認定の取扱いは行われません。
精神の障害以外で、2級以上の認定が得られた場合は、併合で1級になります。
例えば、人工透析となったことで2級が認定された場合は、併合で1級になります、とお伝えしました。
お気軽にお問合せください。
障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
どんなご相談でも承ります。お気軽にお問合せください。
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