認知症不明者 1.5万人
阿部 久美のブログ

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今日の新聞に、警察に届け出のあった認知症の行方不明者が昨年1年間に1万5863人に上り、前年を431人上回り5年連続の増加になったという記事が載っていました。一方で行方不明になった人のうちで昨年所在が分かった人は1万5761人で、うち470人は死亡していたそうです。
毎日40名以上の人が行方不明になっているわけで、大変な数です。
認知症の中心的な症状である認知障害や周辺症状(BPSD)である徘徊のために行方不明になるものと思われますが、認知症の症状を和らげるためのケアの手法としてユマニチュードが注目されています。見る、話す、触れる、立つという行為を巡る150のスキルがあるとのことですが、その根本にある思想は、「たとえ認知症になっていてもその人を人として尊び、正面から向かい合う」だそうです。
認知症は勿論障害年金の認定対象ですが、障害年金の思想も本来は、このユマニチュードの考え方と同じものがその根本にあると考えています。
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