精神疾患をお持ちの方への新型コロナワクチンの優先接種について

新型コロナウィルスワクチンの接種については1、医療従事者　２、高齢者に続き「基礎疾患を有する方々」に接種することとなっています。

今年3月19日付の厚生労働省健康局健康課予防接種室から各都道府県 衛生主管部（局）に発せられた事務連絡によって、基礎疾患を持つ優先接種対象者に、精神疾患や知的障害をお持ちの方も対象となることが通知されました。

「新型コロナウイルスワクチンの接種順位に位置づける基礎疾患の範囲に、以 下を追加する。 ・重い精神疾患（精神疾患の治療のために医療機関に入院している、精神障害者保健福祉手帳を所持している、又は自立支援医療（精神通院医療）で「重 度かつ継続」に該当する場合） ・知的障害（療育手帳を所持している場合）」

全ての地方自治体の接種担当者がこの件について知悉している保証はありません。すでに高齢者に対する接種券の交付並びに接種は開始されています。次は基礎疾患を有する方々の接種です。

精神障害者保健福祉手帳や療育手帳をお持ちの方で、接種券がお手元に届いていない方々に置かれましては、各地方自治体に問い合わせをされることをお勧めします。