社会保険審査官からの誤送

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社会保険審査官からの誤送

阿部 久美のブログ

私が請求をサポートさせていただいている案件の一つが却下されました。厚生労働大臣宛に保有個人情報開示請求を行い決定理由の記された障害状態認定調書を開示させ確認した上で、2月9日付で地方厚生支局社会保険審査官宛に審査請求を送付しました。

昨日、当該社会保険審査官から私宛に「審査請求の受理について」と言う書面が送られてきました。その書面には「あなた様から平成31年2月12日に提出のありました〇〇〇〇様に係る審査請求書については、要件を審理のうえ、受理しましたので通知します。(以下略)」とありました。

ところが〇〇〇〇様は私が審査請求を提出した方とは全く違う別人なのです。これには驚きました。
この地方厚生支局の管内にお住いの○○○○様が何らかの社会保険に関する審査請求を行ったという個人情報を社会保険審査官が私に対して流出させたのです。

社会保険審査官の書面の間違いは以前にも何度かあり、訂正を求めたケースもありましたが、今回のような基本中の基本とも言うべき請求人氏名の相違は初めてです。

社会保険審査官は厚生労働省職員の中から厚生労働大臣によって任命される官職です。

役人とはいえ、人ですから間違いがあること自体を責めるつもりはありません。疑問に思うのは「仕事の仕方」です。公印を押して外部に出す文書ですから通常であれば当然作成者以外の人物によるチェック(再査)がおこなわれるはずです。そして再査しておれば見つからないはずのない間違いがまかりとおってしまう。ということは再査の仕組み自体が存在しないのではないかと思います。

そして、更に、このような「仕事の仕方」がまかり通る背景は何かと考えてみますと、そこには「国民軽視、身内大事」という意識・感覚があるように思われ、これこそが繰り返される厚生労働省による不始末、不祥事の背景に通底しているものだと実感します。

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