再び、ブラックボックスについて

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再び、ブラックボックスについて

阿部 久美のブログ

先日のブログで、大阪大学で入試問題のミスが発覚したことに触れ、その原因は入試にまつわる大学側の取扱いがブラックボックス化しているというお話をしましたが、今度は京都大学でも同様に入試問題のミスが発覚しました。

テレビ報道の中でインタビューを受けた有識者が「正解を公表して来なかったところに問題がある」とコメントしていたのを聞いて驚くとともに「さもありなん」との思いを強くしました。

障害年金の世界でも「不支給決定」となった場合、その理由は一切明らかにされません。決定理由が記載されているはずの内部文書である「障害状態認定表(認定調書)」を情報開示請求で取寄せることはできますが、たいていの場合がなぐり書きのような達筆で、一行程度結論めいたことが書かれてあるのが常で、その判断に至った理由は書かれていません。

審査請求をすると、社会保険審査官が決定を下した文書の中に「保険者意見」を引用した部分が出てきますので
その内容から推し量れる程度です。

要するに、不支給決定をした場合に請求人に対しその理由を明確に説明するという意図を全く持っていないということです。

障害年金の請求は加入者の権利です。権利の正当な行使に対して、それを拒否する場合にその理由を明示しないなどということがまかり通ってきたことが不思議であり断じて放置してはいけないと考えます。

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