「自助具」と障害年金で自立を支える
阿部 久美のブログ

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先日の新聞に高齢者や障害者など体が不自由な人の日常生活を補助する「自助具」に注目が集まっているとの記事が載っていました。
「自助具」とは食事の時に握る力が弱くても使えるスプーンや箸、手が届かなくても靴下を履ける器具、片手用のラップ切断器等で高齢者や障害者からの依頼を受け、作業療法士がどのような動作に困っているかを聞き取ったうえで、手の可動域、震えや感覚の有無など身体機能について具体的に確認し、使用者に合った素材や形状をきめ細かく検討し製作するそうです。
製作するのは各地のボランティア団体ですが、その情報は公益財団法人テクノエイド協会のホームページで紹介されています。
利用者からは「介助者に気を使わず自分の好きなタイミングで行動できる」「自助具のおかげで自分から積極的にコミュニケーションをとれるようになった」といった声が寄せられているそうです。
「自助具」が障害をお持ちの方の日常生活動作面での自立を支援するものであるなら、「障害年金」は経済生活面での自立を支援するものです。
どれほど優秀な「自助具」が作られても、障害年金の申請の際には「補助具を使用しない状態」での日常生活動作の状況を診断書作成医に記入してもらいますから、その点は心配無用です。
お気軽にお問合せください。
障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
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