「オブジーボ」等がん免疫薬副作用による障害年金請求
阿部 久美のブログ

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今日の朝刊に「オブジーボ」「キイトルーダ」等がん免疫薬の副作用に関する記事が載っていました。
九州大学が作成した免疫薬の副作用確認シートによると、
重症筋無力症・筋炎、1型糖尿病、間質性肺炎、大腸炎、内分泌障害、静脈血栓塞栓症、皮膚障害、神経障害等の副作用が発生する可能性があるとのことです。
これらの副作用を原因とする全身衰弱も、がんそのものならびに抗がん剤や放射線治療による一般的な副作用である倦怠感・悪心・嘔吐・下痢・貧血・体重減少などと共に障害認定の対象となります。
そしてその場合には「その他の障害」用の診断書を提出することになります。
「その他の障害」用診断書には日常生活の状況を表す一般状態区分表という欄があり、ここの評価が認定時に重視されます。
社会生活や日常生活上の制限を正確に診断書作成医に伝え、この欄に反映して頂くことが極めて大切です。
全身衰弱だけでなく、がんそのものや外科的手術による肢体や発声の障害などの外部障害がある場合には、その障害に対応する診断書も提出し総合的な認定を受けることになります。
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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
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