鳴門市在住、63歳の女性の障害基礎年金が決定

障害年金のことなら障害年金.jp

障害年金ならお任せください
障害年金に関する無料相談は06-6429-6666までどうぞ!平日9時から18時まで受け付けています
 

鳴門市在住、63歳の女性の障害基礎年金が決定

阿部 久美のブログ

今日は朝一番に年金事務所に行き、現在、私が請求をサポートさせていただいている女性の、審査進捗状況を確認してきました。

9月2日付で、障害基礎年金2級が決定していました。初回の支払予定は10月15日です。

この女性は、約20年前、お身内にご不幸が続いたことから、次第に気分が落ち込み、家にこもりきりになりました。

引きこもりがちになって4年くらい経過したとき、車を運転中に、突如、強い恐怖感情に襲われ、車を止めてかがみこんでしまいました。これを機に、自宅から近くの内科クリニックで抗不安薬の処方を受けて服薬するようになりました。しかし回復ははかばかしくなく、だんだんと家から出ることも難しくなりました。

60歳からは特別支給の老齢厚生年金を受給されますが厚生年金期間が僅かなため、年金も月3,000円程度であり、将来の経済的不安も大きくなってきたため障害年金の請求を思い立ち、ご相談いただきました。

お話をお聞きするうちにいくつかのポイントが見えてきました。

1、初診から今まで内科で処方してもらった向精神薬を服薬しており、かかりつけの精神医はないこと
2、家族間の事情で、現在は、自宅での一人暮らしを余儀なくされていること

の二つです。

初診日は1、の内科医院で受診状況等証明書をお願いしたのですが、病名は不安神経症、抗不安薬を処方していることを明確に書いていただき、この病院での初診が認められました。

申請日現在の診断書については、私が、障害年金制度に理解の深い精神科医をご紹介の上、診査にも同行させていただきました。日常生活状況についてはご本人から細かくお話を聞き、それを書面にして差し上げ、診断書の作成を依頼いただきました。

出来上がった診断書を拝見すると、日常生活能力の判定平均と程度は3-4で精神障害等級判定ガイドラインの目安に当てはめると2級でした。

一人暮らしを余儀なくされている点については、近県にいる実弟の方に一筆書いていただきました。家庭の事情で、現在本人が住んでいる家を守るために一人暮らしをせざるを得ないが、満足に買い物や食事の支度、片付けなどもできないため、定期的に食料品や日用品を荷物にして送っていること、農村地帯であり地域の交流が密で、四六時中近所の人がのぞいてくれたり、食べ物を持ってきてくれるお陰で生活が成り立っていることを克明な書面にしてくくださり、参考資料として請求書に添付しました。

請求から3か月余で2級が決定し、私も、ホッと致しました。

お気軽にお問合せください。

障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。

どんなご相談でも承ります。お気軽にお問合せください。

お問合せフォームへ

お電話でも承ります

090-5146-8064

平日9時~18時