統合失調症の女性の障害基礎年金が決定
阿部 久美のブログ

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今日は朝一番で年金事務所に行き、私がサポートさせて頂き昨年の10月末に障害基礎年金の請求をした女性の審査進捗状況を確認してきました。
12月20日付で障害基礎年金2級が決定していました。第1回の年金支払いは2月15日の予定です。
請求提出から1か月半を経ずしての決定でした。最近、決定までのスピードが大きく2分化されてきています。
今回のように2か月を経ずして決定されるケースもある一方で半年近くかかるケースもあります。
この女性は約5年前から、幻覚や幻聴が発症しメンタルクリニックを受診し統合失調症と診断されました。
その後自宅で療養しながら通院、服薬されていましたが症状は改善せず、お母様が亡くなったことを契機に症状が一層進んだため、障害年金の請求を決意されました。
認定のポイントである日常生活能力の判定平均と程度は3-4であり、精神の障害認定ガイドラインの目安に照らし合わせると2級、仕事はしておらず、ご家族と同居です。納付要件にも問題ありません。
日本年金機構内の事務処理の機械化が一定進んだのであろうと思われますが、今回のように、個別具体的な事象についての判断を必要としないような内容の場合は、一気に決定へと進むようです。
一方で、何らかのチェックが入り、個別判断を必要とする場合には従来以上の時間を要するようになったのではと思います。
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