発達障がい者総合支援センター訪問
阿部 久美のブログ

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昨日は某県の発達障がい者総合支援センターを訪問し所長さんや担当の方と情報交換させて頂きました。
このセンターは発達障害のある方とご家族のために相談支援、発達支援、就労支援、啓発・研修活動を行っておられます。
医学的には発達障害は知的障害と同様、出生時より発症するとされています。しかしながら障害年金の請求の世界では、知的障害を伴わない発達障害の場合で20歳を過ぎて初めて医師の診断を受けた場合には、その日をもって初診日とするとされています。
そうしておかないと発達障害での厚生年金障害給付の請求が一切できなくなってしまうからです。現実に発達障害単体の場合、就労するようになってから障害が目立つようになりその程度も3級程度であることが多いのです。
昨日、色々とお話を聞いていると、なかなか社会保険(厚生年金、健康保険)加入の職場で働けず、パート、アルバイトを繰り返しているうちに初診に至ったり、社会保険加入の職場を退職した後で初診に至るケースが多いとのことでした。
この制度の内容をもっともっと広くお伝えする必要性を痛感しました。
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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
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