徳島市在住、うつ病の女性の障害基礎年金2級が決定
阿部 久美のブログ

今日は、現在、私が請求をサポートしている女性から、障害基礎年金2級の証書が届いたとのお知らせをいただきました。
11月初旬の提出から2か月余で所期していた決定となり私もほっとしました。
この女性は高校時代から周りとうまくいかなくなり、いじめを受けるようになったそうです。
高校時代から精神科に定期的に通院し薬物療法を受けておられました。
高校卒業後、就職されましたが上手くなじめず退職、その後幾つかの職場を経験されましたが、いずれも長続きしませんでした。
希死念慮も激しくなり自宅に引きこもりがちの生活となり、将来の経済的不安も大きくなってきたため
障害年金の請求を思い立ちご相談いただきました。
初診日は高校生の時ですから20歳前傷病による障害基礎年金の請求となるため、保険料納付要件は問われません。
障害認定日である20歳の時は比較的落ち着いた状態だったとのことから、事後重症(現在以降の年金の請求)での請求とし、早速、かかりつけ医に現時点での診断書の作成をお願いしていただきました。
出来上がってきた診断書を確認させていただくと、精神障害等級判定ガイドラインの目安の基準となる日常生活能力の判定平均と程度は3−4でガイドラインの目安に照らし合わせると2級そのものでした。
ご家族とご一緒にお住まいで、働ける状態ではない為、目安と違った評価をされる根拠もありません。
ただ期間は2年と短めで来年秋には更新の審査となりますが、病気の性質上、これは仕方がないのかなと思っています。
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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
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