徳島市在住、うつ病と注意欠陥多動性障害(ADHD)で休職中の女性の障害年金2級が決定
阿部 久美のブログ
今日は、現在私が請求をサポートしている徳島市在住の女性から、2級の年金証書が送られてきたとのご連絡をいただきました。
この女性は、会社にお勤めしておられた4年ほど前から、激しい気分の落ち込みを感じるようになり、心療内科を受診しうつ病と診断されました。
暫くは通院・服薬をしながらお勤めを続けておられましたが、治療を始めて1年後には、今まで経験しなかった激しい落ち込みにおそわれ傷病休暇を取得。しばらくして復職されましたが、再び症状が激しくなり休職を余儀なくされ、現在に至っておられます。
ご自分の症状をご自身で分析され「うつ病だけではなくADHDもあるのでは」と思われ、別の病院で検査を受けられましたが、なかなか結論が出ず、病院の対応にも疑問を持たれたため、私にご相談いただきました。
障害年金に理解の深い精神科の先生を紹介し、そこで検査を受け、診断書も作成していただきました。
出来上がったきた診断書を確認させていただくと、精神障害等級判定ガイドラインの等級の目安の根拠となる日常生活能力の判定平均と程度は3.28−4でガイドラインの目安に照らし合わせると2級そのものでした。
お仕事は休職中で、判定に与える影響は心配ありませんでしたが、独身で両親とは昔から確執があり、それゆえにお一人暮らしをされている点が不安材料でしたが、詳しくお話を伺うと、3歳下に結婚しておられる妹さんがおられ、お車で数分のところにお住まいで、週何回か食事の差し入れや身の回りの整理のために、訪れてくださっていることが分かりました。
この点についても診断書作成医宛の書面に認めてお知らせし、診断書にも記載していただきました。
請求提出から2か月半で、障害基礎年金並びに厚生年金障害給付の2級が決定し、ご本人ともども私もホッと致しました。
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