広汎性発達障害の女性の障害基礎年金2級が決定

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広汎性発達障害の女性の障害基礎年金2級が決定

阿部 久美のブログ

今日は、私がサポートさせていただき、今年の4月初旬に障害基礎年金の請求を提出した女性の審査進捗状況を確認してきました。6月27日付で2級の障害基礎年金が決定していました。

初回の年金支払い日は8月15日の予定です。

この女性は中学校1年生の時から学校に行かなくなりました。自室に引きこもりカーテンを閉め窓やドアには目張りをし、暗い中で過ごすことが多かったようです。2年生の時に父が心療内科を受診し本人の状況について相談。本人も数回通院し心理療法を受け、その後、児童相談所に相談し自立支援施設に入所しそこから学校へ通学していました。

高校は当初施設から通学していましたが、途中で退所し自宅通学を試みましたが行けなくなり自主退学。通信講座で大検の資格を取得した後、美術系の専門学校に入学ししばらくは一人暮らしをしながら通うも、やがて行けなくなり自主退学。

以降、自宅で生活しながら何度か就労を試みるも、朝起きても職場に行けず勤務先から電話がかかってくる状態が続いたため退職し、今は自宅で引きこもりがちの生活を送っています。

将来を心配したお父様が障害年金の受給を思い立ち相談いただきました。特段通院や治療が必要な状態ではなかった為、精神科系のかかりつけ医はお持ちでなく、心理検査等も受けておられませんでした。

そのため、私が県の発達障がい者総合支援センターに相談し、そこで検査を受けていただきました。その結果を持って、障害年金制度への理解の深い病院と相談し、診査にも同行して診断書の作成をお願いしました。
出来あがった診断書を拝見すると日常生活能力の判定平均は3.2、程度は4で精神の障害認定ガイドラインの目安に当てはめると2級に該当しました。今に至るまで一度も正規の就労はできておらず、ご家族と一緒に引きこもりがちの生活を送っておられるので、2級認定はまず大丈夫と思っていましたが、請求提出から3か月を経ずして決定となり、私もホッといたしました。

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