小松島市在住、双極性障害の女性に2級の障害年金決定
阿部 久美のブログ

今日は朝一番に年金事務所に行き、私がサポートさせていただき8月末に厚生年金障害給付の請求を提出していた案件の審査進捗状況を確認してきました。
11月1日付で事後重症2級の障害年金が認定されていました。(障害認定日請求は不支給)
初回の年金支払いは12月14日の予定です。
この女性は約20年前、会社にお勤めの時に不安、焦燥、抑うつ気分、不眠を感じるようになりメンタルクリニックを受診、うつ病との診断を受け服薬を開始されました。定期的に通院、服薬しながら勤めを続けられましたが、仕事が合わない、人間関係に軋轢が生じるなどの問題が発生し、何度も勤め先を替えることになりました。
発症してから6年後くらいから、うつの症状に加えて激しい感情の起伏が生じるようになりました。そして今年の3月、激しい興奮状態に陥ったため精神科の病院に入院を余儀なくされたため、障害年金の請求を決意されました。
初診は20年前でしたが、そのクリニックは今も診療を続けており、当時のカルテも保管されていました。そのクリニックで障害認定日当時の診断書を作成頂き、障害認定日請求として提出しました。
認定日時点での診断書の内容は、精神の障害認定ガイドラインの目安に照らし合わせても3級不該当でしたが、請求時点での診断書の内容は2級に該当するものでした。
厚生年金障害給付で、かつ障害認定日請求ですから3か月以上はかかるかと思っていましたが、幸いなことに2か月少しでの決定となりました。
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