厚生年金障害給付3級から2級への額改定決定
阿部 久美のブログ

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今日は朝一番に年金事務所に行き、私がサポートさせていただき8月末に額改定請求を提出していた案件の審査進捗状況を確認してきました。
この方は、以前に私が裁定請求をサポートさせていただき、平成25年の障害認定日に遡って2級の障害年金が認定されたのですが請求時点では3級とされていたのです。
今年の8月末が最初の更新時期でしたが、年金受給開始後も回復ははかばかしくないばかりか、配偶者との軋轢が激しくなったこともあり症状はより重くなっておられました。
かかりつけ医に現状をお話しされ診断書を依頼されたのですが、その結果、前回の診断時との比較では「悪くなっている」、日常生活能力の判定平均と程度は2.71-4との評価をいただきました。この評価は精神障害の認定ガイドライン目安に当てはめると2級に該当します。
そして8月1日付で2級にランクアップの決定となりました。9月支給分から2級の障害年金が支給となり12月支給分で差額が調整されます。今までは厚生年金障害給付3級の最低保証額だけでしたが、2級に認定されたので障害基礎年金と子の加算、さらには配偶者の加算もつきますから年金額は3倍近くになります。
ご本人には「生きる力が湧いてきた」と喜んでいただきほっとしました。
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