厚生年金障害給付のスピード認定

厚生年金障害給付の申請をすると、受付票が公布されますがそこには「年金請求書の審査結果については、受付日から3カ月半以内にお知らせするように努めております。やむを得ず、審査結果のお知らせが、3カ月半を超えてしまう場合は、その旨ご連絡いたします。」と書かれています。

今まで私がサポートさせて頂いたケースから受ける実感としても、概ねこのくらいの時間はかかっていました。

ところが今回、双極性障害でサポートさせて頂いた女性の場合は、9月13日に請求提出し11月5日に年金証書が届いたとのご連絡を頂戴しました。

年金事務所で確認したところ、10月26日に裁定されていました。1カ月半で裁定が下されたことになります。

この方の場合、初診日、加入要件、納付要件共に書類上明確で、障害の程度についてもガイドラインの目安に照らして得られた等級を変更する必要あるような事項はありませんでした。

障害年金センターの処理体制もそれなりに合理化が進んで、特段、確認や検討する余地のない案件については、一定のスピードアップが図られているということでしょう。