アスペルガー症候群の男性の再請求に対して障害基礎年金2級の決定

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アスペルガー症候群の男性の再請求に対して障害基礎年金2級の決定

阿部 久美のブログ

今日は朝一番に年金事務所に行き、私がサポートさせていただき障害基礎年金の請求をしている案件の審査進捗状況を確認してきました。

5月23日付で2級の障害基礎年金が決定していました。初回の年金支払いは7月12日の予定です。

驚くような展開が幾つかありましたので、ここに至る経緯を列記します。

平成30年5月 ご両親より障害年金の請求について相談を受ける。
平成30年6月 障害基礎年金の請求を提出。診断書の日常生活能力の判定平均は3.1、程度は4で精神の障害認定ガイドラインの目安に照らし合わせると2級。両親と同居。就労は週2回程度で1日2時間、作業内容は食堂の洗い場での皿洗いといった単純労働、職場でのコミュニケーションは皆無。
平成30年8月 不支給決定。障害状態認定調書によると理由は「就労継続」。
平成30年10月 診断書作成医による現症当時の就労状況についての詳細補足を添えて審査請求。
平成30年12月 四国厚生支局社会保険審査官小笠原正が請求を棄却。理由は「就労継続」。さらに審査請求時に提出した補足文書については「原処分後に作成されたものであるため、採用することはできない」として排除。
平成31年1月 社会保険審査会へ再審査請求提出。
平成31年2月 再度診断書を作成し再請求を提出。診断書の日常生活能力の判定平均は3.1、程度は4。就労については、前回補足書面に記載の内容を診断書就労欄に記述。

今回決定を見たのは平成31年2月に提出した再請求分であり、最初の請求については6月の厚生労働省、社会保険審査会で審査予定です。

取りあえず、将来に向けての年金権は確保できましたが、最初の請求を巡る経緯について社会保険審査会がどのような判断をするのかに注目したいと思います。

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