てんかんでの障害基礎年金請求が2級認定、でも戦いは続く
阿部 久美のブログ

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今日は朝一番に年金事務所に行き、私が請求をサポートさせて頂いている数件の請求の認定状況を確認してきました。
そのうちの1件、今年6月にてんかんでの障害で障害基礎年金を請求していた案件が、2級に認定されていることが確認できました。
実はこの案件は足掛け3年がかりなのです。
まずご自身が、年金事務所に相談しながら厚生年金障害給付の請求を提出されました。機構より20歳前障害による国民年金で請求を提出しなおすよう指示があり、指示通り国民年金で請求しなおしたところ、不支給の決定となりました。この段階でご相談いただきました。
審査請求を棄却され、現在再審査請求です。
再審査請求と同時に、再度診断書を取り直し、再び厚生年金障害給付で再請求しました。この請求も却下され、審査請求も棄却され、現在再審査請求中です。
てんかんという障害を持ちながらもご本人は生活し、お二人のまだ小さいお子さんを育てていかねばなりません。その為には安定した収入が不可欠です。それも一日も早く。ですから再度診断書を取り直し、今度は20歳前障害による国民年金で請求をしたところ2級の決定が出ました。
二人のお子様分の加算をした障害年金が支給されますから、ご本人も私もホッとしました。
しかし、まだ、戦いは終わりません。てんかん薬の服薬を中断し、元気で働いていた10数年の期間を社会的治癒と認めさせ厚生年金障害給付の認定を得るまで戦い続けます。
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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
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