うつ病の女性に3級の厚生年金障害給付認定
阿部 久美のブログ

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今日は、朝一番に年金事務所に行き、私が請求をサポートさせていただき8月下旬に厚生年金障害給付請求を障害認定日請求として提出していた案件の審査進捗状況を確認してきました。
10月25日付で障害認定日以降3級の障害年金が認定されていました。
この女性は、8年ほど前、お勤めをしていた時に激しい気分の落ち込み、疲れやすさ、不眠といった症状が現れ、メンタルクリニックを受診し反復性うつ病との診断を受けられました。
その後しばらくは通院しながら勤務しておられましたが、お父様の死を契機に症状が悪化し、現在は郷里に帰り自宅で療養を続けておられます。
診断書の日常生活能力の判定平均と程度は障害認定日当時も現在も、精神障害認定ガイドラインの目安に照らし合わせると「2級〜3級」と評価されていました。
2級を求めて審査請求を行うことも考えられましたが、障害認定日当時は苦しみながらもなんとか勤務ができていたこと、現在は無職ではあるが、一人で遠く離れた病院に飛行機などを使って定期的に通院できていること等から、ご本人と相談の上3級の決定を受け入れることとしました。
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