鳴門市在住、発達障害の男性からのお問い合わせ
阿部 久美のブログ

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徳島県鳴門市在住の33歳の男性からご相談いただきました。
この男性は大学を卒業後民間企業に就職されました。管理職に就いた一昨年の10月頃から職場での人間関係に悩むようになったそうです。
それまでは、個人でする仕事で自分のペースで進められたのですが、部下ができるとチーム全体を把握して仕事を進めなければなりません。
ところがこの男性は部下と話をしても、部下が言っていることや思っていることが全く理解できないそうです。
また、仕事の進め方や、道具の置き方も自分が決めた通りになっていないと、イライラして一歩も進めなくなるとのことです。
お連れ合いの方からも「貴方は私の言うことなど何も聞いていないし私に興味を持っていない」等と抗議され、心療内科への受診を強く勧められ、受診されたところ自閉症スペクトラム障害(ASD)の診断を受けたとのことです。
そのためこの疾患でも障害年金の請求ができるかどうかが気になりご質問されたそうです。
自閉症スペクトラム障害(ASD)や注意欠陥多動性障害(ADHD)、学習障害(LD)等の発達障害も障害認定の対象となります。
また、知的障害を伴っていない場合には、発達障害で最初に医師の診断を受けた日を初診日とするとされています。
この男性の場合には、会社にお勤めになってからの初診ですから障害給付(厚生年金)の請求が可能です。
お気軽にお問合せください。
障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
どんなご相談でも承ります。お気軽にお問合せください。
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