難病の男性の初診日の確認のために某大学病院を訪問
阿部 久美のブログ

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今日は、現在請求をサポートさせていただいている男性の初診日の確認のために、某大学病院を訪問してきました。
この男性は約20年位前から、ウェルナー症候群という難病と闘っておられます。この病気は厚生労働省の指定難病19であり、思春期を過ぎたころから急速に老化が進んでいるように見え、視力低下や四肢の筋力低下、糖尿病や心臓疾患などの様々な疾患があらわれてくる病気です。
難病の大きな特徴として、その発生が徐々であることと臨床症状が多岐にわたることが挙げられますが、この病気もまさにその通りです。
ご本人も様々な異常や不具合を感じ、その都度、症状に関係する診療科の病(医)院を受診されていますから、どこを初診として主張するかは、なかなか難しい判断になります。
このあたりのことを病気を抱えたご本人やご家族が病(医)院に行かれて、文書請求窓口で相談することは大変ハードルが高いと考えますので、委任状をいただき私が相談と請求に行ってきました。
初診日を証明する書面である受診状況等証明書の作成を依頼してきたのですが、この書面を見て、どの受診を初診日として主張するかを決めたいと思います。幸いなことに、20歳以上現在までのほとんどの期間が納付済みと免除申請済みですので、どの時点を初診として主張しても初診日の納付要件は満たす見込みであり、翻って、私たちが主張する初診日がそのまま認められる確率が高いということになります。
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