阿南市在住、変形股関節症の女性に厚生年金障害給付3級の決定
阿部 久美のブログ

今日は、現在私が請求をサポートさせていただいている女性から「厚生年金障害給付3級が決定ました。」とのご連絡をいただきました。
この女性は学生時代からずっとスポーツに親しんでこられ、全国大会でも相当な成績を収められるほどでした。
就職、結婚後お子さんを産まれた後、そのスポーツを再開されたのですが、その頃から股関節に強い痛みを感じるようになられたそうです。
5年ほど前にはつかまり歩きをしなければならないほどの痛みとなったために整形外科を受診されたところ、変形性股関節の疑いとの診断を受けられました。
その後も産休と復帰を2度繰り返し、股関節の痛みも軽減と悪化を繰り返しましたが、今に至っても股関節の痛みは治まらず、日常生活にも支障が出るようになったため障害年金の請求を思い立たれご相談いただきました。
早速診断書の作成を依頼し、出来上がった診断書を拝見させていただきました。
両股関節の筋力は半減し屈曲と外転には激しい可動域制限があり、日常生活動作もほとんどが「一人でできてもやや不自由」とされていました。
ご本人は「人工関節を入れているわけではないので受給は難しいのでは?」と仰っていましたが、3級の決定、そして更新も有期決定では最長の5年となり、大変喜んでおられました。
「人工関節置換は3級」ということは段々と知られてきましたが、置換していなくても症状や日常生活動作の制限度合いによっては3級に認定されるケースはありますので、あきらめず、申請を検討していただきたいと思います。
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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
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