重症筋無力症の男性からのご相談
阿部 久美のブログ

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今日は、徳島市在住の重症筋無力症の男性からご相談いただきました。
この男性は、お勤めであった8年前に、筋力の低下、疲れやすい、呂律が回らないなどの症状が発症し、受診したところ重症筋無力症と診断されました。
重症筋無力症は、神経の末端から放出される神経伝達物質を受取る筋肉側の受容器が、自己免疫のため破壊され、その結果として随意運動が障害される疾患で特定難病に指定されています。
この男性の場合、発病以来の8年間で10回の入院治療を経験されています。頑張って仕事をして病状が悪化し入院を余儀なくされ退職。退院後自宅療養の期間を経て再び就労すると、又、症状が悪化し入院、退職というパターンを繰り返しておられます。
治療法も、初期の定番的治療法であるコリンエステラーゼ阻害薬からスタートしステロイド投与、免疫抑制剤、血液浄化法、免疫グロブリン大量投与と順に高度かつ先端的治療に推移していますが、一向に病勢が衰える様子が窺えないとのことで、障害年金の請求を決断されました。
実は私も、平成11年からこの病気に罹患していますので他人事とは思えません。
しっかりサポートさせて頂くとともに、折に触れ経過をお話ししていきたいと思います。
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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
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