自閉症の女性の検査記録を取得しました。
阿部 久美のブログ

現在私がサポートさせていただいている女性の、検査記録を入手しました。
この女性は今年の6月で20歳になられるのですが、幼少時より言語面での遅れが見られ、他の子どもとのかかわりが薄かったことから4歳前に児童相談所を訪れ自閉症と診断されました。
5歳の時に療育手帳(B1)を取得され、小、中学校は特別支援学級で、高校は特別支援学校で過ごされ、卒業後は障害者雇用制度を利用して一般事業所に就職され組み立ての仕事に就いておられます。
将来にわたって安定的に仕事をしていけるかどうかはわからず、収入も生活できる程度のものではないため、お父様が障害年金の請求を思い立たれ、ご相談いただきました。
特段定期的な通院や治療は必要ないため、精神科系の主治医はお持ちではありません。しかしながら障害年金の請求に当たっては、かならず医師による精神の障害用診断書の作成が必要です。
その為には医師と面談いただく必要がありますが、その際に過去の検査記録があれば、改めて検査を受けていただく必要がないので、その検査結果の取り寄せをお願いしていたのですが、この程、私の手元にお持ちいただきました。
内容を拝見しますと療育手帳を始めて申請した時からその後の更新の時の検査記録が全て記載されています。最新の検査は3年前です。これがあれば、新たな検査は必要ありません。
20歳到達まで3か月を切りましたから、もう診断書は何時でも有効です。障害年金の制度に理解のある医師をご紹介し、受診いただいたのち診断書の作成を依頼したいと思います。
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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
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