腎不全の男性の障害基礎年金再請求を提出

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腎不全の男性の障害基礎年金再請求を提出

阿部 久美のブログ

今日は、朝一番に年金事務所に行き、現在私がサポートさせていただいている男性の再請求書類を提出してきました。

この男性については

1、2019年10月、腎不全による障害基礎年金請求を提出(同時に膀胱、尿管腫瘍も提出)
2、2020年1月、不支給決定
3、2020年2月、近畿厚生局社会保険審査官へ審査請求
4、2020年7月、近畿厚生局社会保険審査官 飯塚正人による棄却決定
5、2020年7月、社会保険審査会へ再審査請求

を行い、現在、決定待ちですが、この決定は来年2〜3月頃までかかります。

腎不全は、人工透析に至ると2級ですが、透析前でも検査結果等によって2級と認定されることもあります。

腎不全の障害認定基準

【2級】

  • 以下1〜2を満たすもの
  1. 内因性クレアチニンクリアランスが10ml/分以上20ml/分未満または、血清クレアチニンが5mg/dl以上8mg/dl未満
  2. 歩行や身のまわりのことはできるが、時に少し介助が必要なこともあり、軽労働はできないが、日中の 50%以上は起居しているもの、または、身のまわりのある程度のことはできるが、しばしば介助が必要で、日中の 50%以上は就床しており、自力では屋外への外出等がほぼ不可能となったもの

この請求時には血清クレアチニン値が4.0、4.1、3.7と5にはわずかに届きませんでしたが、他に膀胱と尿管の腫瘍もあったため総合認定に期待して、請求しましたが総合認定はやはりブラックボックスであり、上記の通りの経過を経て審査会の結論待ちです。

ところがここにきて、腎機能がさらに低下し血清クレアチニン値が4.62→4.98→5.26と遂に5を超える水準となりました。

認定要領には「検査結果は、その性質上変動しやすいものであるので、腎疾患の経過中において最も適切に状況を表していると思われる検査結果について認定を行うものとする」とされています。
5を超えたのは今回が初めてとはいえ、昨年から傾向的に一貫してクレアチニン値は上昇を続けており診断書の予後の欄には「腎不全が進行してきており,近々、腎代替療法の導入が必要となる。改善の見込みはない。」とされています。

さらに日常生活状況は「身のまわりのある程度のことはできるが、しばしば介助が必要で、日中の 50%以上は就床しており、自力では屋外への外出等がほぼ不可能となったもの」とされています。

審査会の決定に先立って、この請求で2級の決定をとりたいと考えています。



 

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