腎不全と膀胱がんの男性の審査請求を送付しました。

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腎不全と膀胱がんの男性の審査請求を送付しました。

阿部 久美のブログ

今日は私が請求をサポートさせていただいている男性についての、審査請求を社会保険審査官宛に送付しました。

この男性は腎機能障害と膀胱がんを持っておられます。私が請求をサポートさせていただき、昨年10月に両方の疾病での請求を提出いたしましたが、今年1月になって共に不支給との通知が送られてきました。

初診日当時は自営業を営んでおられたので、請求は共に国民年金の障害基礎年金の請求です。

腎機能の検査数値や日常生活状況は3級には該当しており、しかも時とともに悪化し、もう少し悪くなれば2級に該当するというレベルでした。

膀胱がんについては発病後数年間に何度も手術と再発を繰り返しておられますが、単独では障害年金受給には至らない程度でした。

この方のように内部障害が複数ある場合の障害認定は、認定基準では総合認定といって「総合的に判断して認定する」とされています。

しかしその手法は全くのブラックボックスで公表されていません。

今回は、上記の通り、腎機能障害単独では2級に至らないが、徐々に悪化しており診断書作成医も「腎代替療法(人工透析)が必要となる可能性が高い」としており、その上に手術と再発を繰り返す膀胱がんがあるため、就労できないことはもとより日常生活でも多くの制限があることから、この二つの疾患を総合的に判断して2級となることを想定して請求しました。

しかしながら決定はそれぞれの請求に対して別々になされ、いずれも「年金を支給する程度には至らない」というものでした。

総合的に判断されたのかどうか、そうでなければ何故なのかを含め、何一つ明らかではありません。

再審査請求をも視野に入れて、早速、審査請求を送付しました。
 

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