胃摘出術術後後遺症の男性の再審査請求を提出
阿部 久美のブログ

今日は、現在私が請求をサポートさせていただいている案件について、再審査請求を社会保険審査会に送付しました。
胃摘出術術後後遺症による厚生年金障害給付請求
2019年3月 障害認定日請求として請求提出
2019年6月 不支給決定
2019年6月 厚生労働大臣宛保有個人情報開示請求を行い障害状態認定表の開示を求める
2019年7月 障害状態認定表開示
2019年8月 近畿厚生局社会保険審査官に審査請求を送付するとともに保険者意見の開示を請求
2019年12月 近畿厚生局中井康智社会保険審査官による棄却決定
2019年12月 再審査請求を提出
この請求者の方は胃がんで幽門側(十二指腸側)の胃を切除されました。手術直後からダンピング症候群という後遺症に悩まされ、それは今も続いています。
術後2か月半で職場には復帰されましたが、以前のような現場ではなく軽作業であり肉体労働や当直業務は避けるという条件付きであり、その状態は今も変わりません。
手術自体は成功であり転移も今のところ認められず、諸検査数値にも異常がないために、保険者側は不支給とし、社会保険審査官もその判断を踏襲しています。
とはいえダンピング症候群による強い立ちくらみや嘔吐、著しい全身倦怠感、悪寒、戦慄、逆流性食道炎による胸焼け、吐き気に悩まされ労働に制限を受けていることは事実です。
再審査請求でも、この点を強く主張し、3級認定を目指したいと思います。
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