統合失調症の男性の再審査請求を提出
阿部 久美のブログ

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今日は私が請求をサポートさせていただいている男性に関する再審査請求を、厚生労働省社会保険審査会宛に送付しました。
この男性は10年以上前、会社勤めだった頃に手の震え、極度の緊張感、動悸や意欲の喪失といった症状が発生しました。心療内科を受診しパニック症との診断を受けましたが診察は1回のみで止めてしまい、会社も辞めて切れ切れのアルバイトで過ごしていたのですがやがて幻聴や幻覚などの症状が発生、再度受診したところ統合失調症との診断を受けました。
経済的な不安も大きくなったため障害年金の請求を決意し相談いただきました。昨年7月初旬に障害基礎年金の請求を提出しましたが9月19日付で不支給決定。即座に厚生労働大臣宛に保有個人情報の開示請求を行い、障害状態認定調書を開示させ確認した上で、11月23日付で審査請求。しかし今年の2月12日付で棄却の決定通知が送られてきました。
不支給決定の理由も棄却の理由も同じで、この男性が一人暮らしであるという点でした。
とは言え、現実は、一般的な一人暮らしができているわけではありません。両親との確執があるため一人暮らしを余儀なくされ、病気による幻覚幻想や被害妄想があるため社会的なサポートを受けられず、実の妹が週3回訪問し日常生活の介助を行っていることで生活を維持しているのです。
この点を、再度明確に主張し、2級認定を得るべく懸命にサポートいたします。
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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
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