統合失調症で障害基礎年金受給中の男性から更新のご相談

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統合失調症で障害基礎年金受給中の男性から更新のご相談

阿部 久美のブログ

今日は2年ほど前に私が請求をサポートさせていただき、現在2級の障害基礎年金を受給中の男性から、更新についてのご相談をいただきました。

この男性は今から約40年前、高校生の時に幻聴、激しい気分の落ち込み、不眠などの症状が発症し統合失調症との診断をうけられました。その後、治療を受けながら幾つかの職場で働いておられましたが、回復ははかばかしくなく、段々とお年を召して勤務が難しくなり退職を決意されたため、障害年金の請求を思い立たれご相談いただきました。

初診の病院にカルテは残されていませんでしたが現在通われている病院に最初にかかられた昭和60年7月に、初診時の状況を話された内容が診療録に記録されており、その写しと同級生2人からの証言で初診日を証明することができました。

診断書の日常生活能力の判定平均3.42、程度は4で精神の障害認定ガイドラインの目安に当てはめると2級、ご家族と同居で就労もしていないということで、2級の障害基礎年金に認定されました。期間は2年であり、20歳前障害による障害基礎年金なので今までであれば今年の7月が更新の診断書提出月でしたが、制度改正の為、お誕生月である8月末が提出期限となっています。

症状や日常生活上の制限、ご家族と同居で働ける状況ではないことは申請時と変わらないとのことでした。その点を書面にしてご本人にお渡しし、診断書面にしっかりと反映していただくようお話ししました。

また、障害年金請求前から所持しておられた3級の精神障害者保健福祉手帳がそのままになっているとお聞きしましたので、年金証書と支給通知書コピーを持って市役所障害者福祉課に行き、2級への等級アップ申請を行うようお勧めしました。

手帳と年金は別の制度ですが、精神障害者保健福祉手帳だけは障害年金の等級とリンクしています。(障害年金→手帳であり、逆はありません。)

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